犬の排泄の習性

017haisetsu01犬は、自分の足におしっこがつかないように、水分を吸収するところを好んでおしっこをする習性があります。
 
家で放し飼いにしていると、じゅうたんや玄関マット、風呂の足拭きなどの上におしっこをしてしまうこともありますが、それは偶然そこにしたのではなく、その場所を犬が選んでそこにしたのです。
 
この習性は、サークルの中でトイレを教える時にも応用でき、サークル内で、「水が染み込まない床の部分」と「ペットシーツを敷いた部分」があれば、「ペットシーツを敷いた部分」に方に排泄をする可能性はかなり高くなります。


犬がトイレとは違う場所で排泄をした場合
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「あーっ」などと騒いでバタバタと雑巾やティッシュを持ってくると、犬は飼い主さんが遊んでくれていると勘違いし、寄ってきてじゃれついてしまいます。
 
雑巾やティッシュも犬にとっては珍しいもの。ここでおしっこをすれば、遊んでもらえると覚えてしまうと、また部屋の中でするようになります。
 
排泄物の処理は黙って行うのが基本。
まずは無言で犬を持ち上げてハウスに戻します。この時、おやつやおもちゃは使わないようにします。
 
じゃれてこないようにしてから掃除を行います。犬はそのまま30分ほどハウスに入れておくようにします。


トイレトレー

トイレトレーに敷くペットシーツは、一度排泄したらそのたびに取り替えるのが理想です。
 
何回もおしっこをしたままのものをそのままにしないようにしましょう。
 
犬は足におしっこがつくのを嫌がります。1回おしっこをしただけで、そのペットシーツを嫌がる犬もいます。
 
また、トイレトレーの大きさは大丈夫か確認しておきましょう。
犬の体全体が完全に入る大きさのものを用意します。
 
移動のできるキャスター付きは便利のように思えますが、犬が乗った時に動いたりすると、犬は安心して排泄できません。
 
結果、そのトイレトレーを避けてしまうようになるので、安定して置ける、キャスターなしのものを選びましょう。


犬が自分のウンチを食べてしまう

これで困っている飼い主さんも多くいるようです。
 
子犬には、自分のウンチが汚いという意識がなく、また、サークルの中で退屈なため、ウンチに興味をもって、においをかいでいるうちに食べるようになるようです。
 
興味で舐めたり食べたりしているので、お腹がすいているわけではなく、ご飯の量を増やしたからといって解決しません。
 
また、この時飼い主さんが騒いで慌てて片付けようとすると、遊んでくれていると解釈して、ますます食べるようになってしまいます。
 
自分が出したものなので、食べても特に害はないのですが、気持ちのいいものではありません。
 
ウンチを出したら、離れたところでおやつを与えるのも一つの手段です。ウンチをしてここへいけば、おやつがもらえると覚えさせれば、自分からおやつをもらいにくるようになります。
 
その間に排泄物を片付けてしまいましょう。


声をかけて排泄を促すトレーニング

犬がトイレトレーの上に乗って排泄を始めたら「ワンツーワンツー」などと声をかけます。
 
そのまま排泄が終わり、きちんとトイレの上で排泄できたら、おやつをあげて体をなでながら誉めてやります。
 
毎回排泄のたびにワンツーワンツーと声をかけていると、そのうちの声が聞こえてるときには、おしっこやウンチを出す時だと学習してきます。
 
もちろんすべての犬でうまくいくとは限りませんが、サークル内のトイレにたまたま犬がいるときにワンツーワンツーと声をかけるときちんと排泄してくれるようになる場合もあります。

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